XPPen 液タブ Artist 12セカンド 豪華版 を Fedora で使用する

XPPen 液タブ Artist 12セカンド 豪華版」を購入したので、設定してみた。

12インチ、FHD

付属の USB-C ケーブルのみで接続

付属のUSB-C ケーブルのみで接続出来るので、接続は簡単だ。

libwacom が対応しているか知らべる

ココでは「Artist 12」はあるのだが、「Artist 12セカンド」は見付からなかった。

そこで認識しているかどうかを調べた。

すると、同時に接続している Wacom タブレットは認識しているが、XP Pen の液晶タブレットと思われるデバイスはサポート対象外になっている事が判明した。

しかし、「設定」>「グラフィックタブレット」を見ると、中途半端に対応している事が分かった。

設定としては、サブディスプレイ「UGD12″」にマッピングさせている。

ショートカットの割当部分が、Wacom タブレットの分しか出ていない。

ちなみにサブディスプレイとして認識されている。

①の12インチディスプレイ

仕方がないので、XP Pen の純正ドライバを入手してインストールした。

ドライバの入手

このページから、ドライバをダウンロードしてインストールする。

再起動

接続した状態でOSを再起動する。

設定

設定できるのは次の3画面だけである。

ショートカットの設定

Krita 用に設定した。

スタイラス設定

動作確認

「視差」は気にならないレベルで、入抜きも問題なかった。若干赤みが強い気がするが問題無いレベルだった。

感想

以前は Linux と言えば Wacom タブレット一択だったのだが、XP Pen はドライバも提供されているので、安心して使える印象だった。

しかし libwacom が中途半端な対応をしているセイで、両方で設定を行う必要があるのが残念だった。

libwacom は mutter などが依存ファイルとしている都合上、アンインストールを行うことは出来ないので、注意が必要だ。

libwacom には早く完全対応してもらいたい。(2025/08/08)

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