WordPress 日本語版をインストールする

Fedora には WordPress パッケージが存在するのだが、日本語化する方法がないなどの問題点も多い。

そこで、WordPress 日本語版を直接インストールする方法を説明する。

インストール

このサイトから「.tar.gz 形式をダウンロード」で、WordPress 日本語版を入手する。

PHP 関連をインストールする

MariaDB 関連をインストールする

MariaDB をセットアップ

基本的な部分のセットアップはコチラを参考にして下さい。

root で MariaDB にログインし、DB の作成などを行います。

※ 赤字は必要に応じて変更して下さい。

WordPress セットアップ

WordPress を解凍

WordPress をコピー

パーミッション関連の設定

この時、「httpd_sys_rw_content_t」が設定されていない場合は、自分で fcontext の設定を行う必要がある。また、SELinux の「httpd_builtin_scripting」「httpd_can_sendmail」「httpd_can_network_connect」が設定されていないと、WordPress が正常に動作しないみたいなので「on」にしておきます。
また、安全上の理由から「httpd_enable_cgi」は「off」にしておきます。(WordPress を利用している場合は CGI が不要になるケースが殆どであるため)

※ SELinux の設定はこのサイトが参考になります。

php-fpm の自動起動を設定

設定ファイルのコピー

設定ファイル(wp-config.php)の書き換え

※ 認証用ユニークキーはこのサイトにアクセスして自動生成したもモノと入れ替えます。
※ 必要に応じて赤字の部分を変更して下さい。

パーマリンク設定

パーマリンクを使用できるようにする為には、Apache の設定を書き換える必要があります。

「/etc/httpd/conf.d」に「wordpress.conf」ファイルを作成し、次の内容で保存します。

この作業が終了後、Apache を再起動します。

WordPress の初期設定

http://localhost」にアクセスし、WordPress 日本語版の初期設定を行います。

このサイトが参考になります。

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